読んだ本、読みかけの本。
本は読んでいます。決して釣りばかりしているわけではありません。昨日「日本の経済政策 『失われた30年』をいかに克服するか」小林慶一郎著を読了しました。この本は、その前に「財政・金融政策の転換点 日本経済の再生プラン」飯田泰之著を読んで、面白かったからです。財政破綻とかMMTとか、安倍さんの経済政策等に興味があって読みました。
1990年のバブル崩壊から続く経済状況について書かれています。また、以前に読んだ「日本銀行 我が国に迫る危機」河村小百合著の反論本として読むこともできます。私は反論は成功していると思いました。反論は成功していると言っても、安心してこのまま行けるということで無いのですが。良かれと思って行ったことが、その結果さらに酷い状況になってしまった、ということかもしれません。
読みかけの本もあります。まず「次なる100年 歴史の危機から学ぶこと」水野和夫著です。この本は700頁にも及ぶ大著で500頁程度まで読んで止まっています。そこまでで本著は、金利0パーセントとは資本主義が終わった、ということが書かれています。
読みさし本はもう一冊あって、それは「近代家族の成立と終焉」上野千鶴子著です。これは、この本の前に、「マルクス主義フェミニズムの地平 家父長制と資本制」上野千鶴子著を読んで、上野千鶴子は、すごいと思って、同じ著者の本を読み始めたのです。これは約526頁中230頁まで読んで止まっています。
「マルクス主義フェミニズムの地平 家父長制と資本制」は、「家族と国家は共謀する
サバイバルからレジスタンスへ」信田さよ子著を読んで、家族の事を知りたくて読みました。
この本は対人援助関連の仕事をしている関係読んだのです。
上野千鶴子さんの本は、昔に「パンツをはいたサル」の栗本慎一郎さんが紹介していた「セクシーギャルズの大研究」を読んでいます。これは面白いと思って次に「スカートの中の劇場」読んだ記憶があります。上野千鶴子さんはすごいです。
にほんブログ村
本・書籍ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿