2025年10月9日 仙台市内の河口でのハゼ釣り
前日の8日には、名取市の河口へハゼ釣りに行っています。昨年は釣れた場所なのですが今回は10匹程度でした。
今回は名取市の河口はハゼが釣れないので、仙台市内の河口部へまた来ました。スピニングリール竿を使ったハゼ釣りです。タックルは、 いつもの鯵道5G AD5-S622M/AJIを使ったものです。オモリはナス型1号、ナイロンハリス0.6号10cm~20cm、針は赤スーパキス8号です。餌は青イソメです。延べ竿で岸際を釣るのであれば蒸しベビーホタテでも良いですが、20m程度仕掛けを投げるので青イソメの方が餌もちが良いようです。
釣れたハゼをよく見るとハゼは目が上むきに二つ並んで付います。目が上に付いているので、水面から落ちてくる物が良く見えて且つ目が並んで付いているので距離も正確に分かるはずです。ハゼは、見える範囲に仕掛けが着水して落下する事を見ているはずです。そのれにハゼが興味を持って近づくと後から青イソメが落ちてきます。オモリに近づいたハゼが落ちてくる青イソメに反射的に食いつく事が多いのだと思います。ハリスが長いとオモリが着底してから青イソメが着底するまでの時間が長いのです。ハリスが短いとオモリとほぼ同時に餌が着底します。ハリスの長さは、水中を漂う時間が長くアピール力が有ります。またリールをただ巻きしている時もハリスが長いと餌が漂う範囲が広いです。しかしハリスが長いと手元に伝わるアタリが鈍くなります。
一投目からアタリが有ります。アタリが有りますが針掛かりしません。針掛するとクロダイの幼魚が掛かってきます。岸際でのアタリはでフグが多く掛かってきます。
ハリは赤スーパーキス8号を使っています。青イソメの針もちは良くありませんが、ハゼの針掛は良いようです。キャステング南仙台で購入したいのですが8号より大きいものは有りませんでした。Amazonで調べたら赤スーパーキス9号がある様です。がまかつにも同様の針が有ります。
今回入った場所は、砂底でかつ10m程度浅瀬が続いています。浅瀬にはクロダイの幼魚が多くいて、その先の浅瀬が終わる所にハゼが居るようです。仕掛けを投げてリールを巻いてくると、巻きが重くなる付近でハゼが釣れることが多いです。また若干リールの巻きが引っ掛る所が有ってそこでもハゼが掛かって来る事が多いです。
今回は朝の8時~12時までの4時間で27匹のハゼが釣れました。サイズは10cm~15cm程度でした。リール竿を使ったハゼ釣りは、延べ竿を使ったものと比較して手返しが悪いようで数は釣れないようです。

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